伊佐沢念仏踊 (いさざわねんぶつおどり)

名称(事業名) | 伊佐沢念仏踊 |
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ふりがな | いさざわねんぶつおどり |
指定区分 | 県指定文化財 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和61(1986)年 8月 12日 |
所在地(市町村) | 長井市上伊佐沢 |
所有者(実施団体名) | 伊佐沢念仏踊保存会 |
概要 (活動状況等) |
永禄年間(1558~70年)上伊佐沢の玉林寺の落慶法要に奉納したことが起源と伝えられるが、米沢藩主の民情視察の際、久保の桜の下で御覧に供してからという説もある。 踊りは、桜の造花をつけた纏持ちを中心に、太鼓、横笛、行司、力士、鳥毛振り、奴ふり、枕うち、花笠、四つ竹、道心坊、面すりで構成する。それぞれ派手な装束とおどけた所作で人の目を引き、歌舞伎、狂言、神迎え、踏み鎮め等、歌舞、民俗的な影響や背景が感じられる。 踊りには、踊り手が並んで踊る「一本流し」と「輪踊り」とがある。笛の曲は3曲で「序、破、急」の三段階をなし、初め緩やかに、次第に激しさを増して盛り上げていく。本来の念仏口称(くしょう)はないが「道心坊」という僧形が、鉦を叩いて踊る姿にその名残を見せている。 |
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公開の有無:有 |
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