梓山獅子踊 (ずさやまししおどり)

名称(事業名) | 梓山獅子踊 |
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ふりがな | ずさやまししおどり |
指定区分 | 県指定文化財 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 平成4(1992)年 12月 1日 |
所在地(市町村) | 米沢市万世町梓山 |
所有者(実施団体名) | 梓山獅子踊保存会 |
概要 (活動状況等) |
米沢市万世町梓山には上組と下組にそれぞれ一人立ちの獅子踊が継承されている。共に室町時代末期から江戸時代初期にかけて広く流布されたという関東文挾(ふばさみ)流獅子踊の流れをくみ、天明(1781年~)のころに始まり、一時中断の後寛政(1789年~)から文化(1804年~)にかけて復活したと伝える。 上組は法将寺境内で、牡獅子・牝獅子・友獅子が、笛吹、歌方と、花笠に振袖姿の太鼓(役)の調べに乗って、尊厳優雅、勇壮風に踊られる。松林寺境内で踊る下組は所作がゆるやかで、上組の豪快活発さに対し、下組は優美華麗が特色とされる。歌詞(うたことば)は類似しており、踊りが最高潮に達すると「ほめ言葉」がかかり、纏もちが「返し言葉」で応える。 上、下組とも盆のほか、梓神社(7月8日)に1年交替で奉納されている。 |
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公開の有無:有 |
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