菅沢古墳二号墳 (すげさわこふんにごうふん)
名称(事業名) | 菅沢古墳二号墳 |
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ふりがな | すげさわこふんにごうふん |
指定区分 | 県指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和48(1973)年 6月 11日 |
所在地(市町村) | 山形市大字菅沢字山崎727-46ほか |
所有者(実施団体名) | 山形市 |
概要 (活動状況等) |
山形市西南部に位置し、丘陵突端部にあり、3基の円墳からなる。2号墳は直径50m、高さ東側で6.6m、墳頂部は平坦である。二段築成で、周壕がめぐらされている。 昭和60~61年(1985~86年)に、山形市教育委員会によって墳丘部の発掘調査が行われた。墳頂部・墳丘中段および墳麗部に埴輪列がめぐり、円筒・朝顔型のほかに、家型・甲冑型・楯型・靭型・きぬがさ型などの器財埴輪や馬型などの動物埴輪も発見された。このうち、8点が県指定有形文化財(考古資料)に指定されている。 古墳時代中期(5世紀後半)の築造と推定されている。内部主体は未発掘であるが 、木棺直葬の可能性が高い。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:有 ホームページ:菅沢古墳二号墳 |
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