白竜湖泥炭形成植物群落 (はくりゅうこでいたんけいせいしょくぶつぐんらく)
名称(事業名) | 白竜湖泥炭形成植物群落 |
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ふりがな | はくりゅうこでいたんけいせいしょくぶつぐんらく |
指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和30(1955)年 10月 25日 |
所在地(市町村) | 南陽市赤湯字沼東ほか |
所有者(実施団体名) | 南陽市 |
概要 (活動状況等) |
白竜湖は南陽市の北東部標高200m内外の低地にあって、湖の周辺に約1000haにわたって大谷地泥炭層が展開していた。昭和30年(1955年)、泥炭形成植物群落地域90.59haが県指定天然記念物となった。特に湖に近接する泥炭地には、中間湿原から高層湿原に自生する植物が群落を形成していた。 ところが、1900年ころから、大谷地の水田区画整備事業が推進され、さらに昭和44年(1969年)には農業水利改良事業として白竜湖の底の土砂を取り去ったことで、原生的な自然植生はほとんど消滅し、アシ、マコモ、イヌビエなどの群落がとって代り、湿原植生とその環境は消失した。 |
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公開の有無:有 |
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