おくのほそ道の風景地 三崎(大師崎) (おくのほそみちのふうけいち みさき(だいしざき))
名称(事業名) | おくのほそ道の風景地 三崎(大師崎) |
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ふりがな | おくのほそみちのふうけいち みさき(だいしざき) |
指定区分 | 国指定文化財 名勝 |
指定年月日 | 平成27(2015)年 3月 10日 |
所在地(市町村) | 遊佐町吹浦字三崎1番40ほか |
所有者(実施団体名) | 遊佐町ほか |
概要 (活動状況等) |
三崎の名称は観音崎(かんのんざき)、大師崎(だいしざき)、不動崎(ふどうざき)の三つの岬から成ることに由来し、南北に約1200年前に慈覚大師が開削したとされる旧道が通っている。 元禄2年(1689年)、松尾芭蕉と弟子の曾良は旅の目的地の一つである象潟(きさかた)(現秋田県にかほ市)を目指して吹浦(ふくら)(現山形県遊佐町)を出発し、雨の中、難所の三崎山を越え、その様子は曾良随行日記に記されている。 鬱蒼としたタブ林を抜ける旧街道に残る大師堂(だいしどう)、五輪の塔、一里塚跡などは、芭蕉らが訪ねた往時の面影を彷彿とさせるものであり、優れた風景を今に伝えている。 |
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公開の有無:有 |
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