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木造阿弥陀如来坐像及び両脇侍菩薩立像 (もくぞうあみだにょらいざぞうおよびりょうわきじぼさつりゅうぞう)


名称(事業名) 木造阿弥陀如来坐像及び両脇侍菩薩立像
ふりがな もくぞうあみだにょらいざぞうおよびりょうわきじぼさつりゅうぞう
指定区分 県指定文化財 彫刻
指定年月日 平成28(2016)年 12月 6日
所在地(市町村) 寒河江市大字平塩1-1
所有者(実施団体名) 平塩寺
概要
(活動状況等)
 中尊を坐像、脇侍を立像とする三尊形式であり、鎌倉時代までに多く見られる形式である。また、この三尊像は全体に落ち着いたかっちりとした表現を見せ、衣文もゆったりとしたふくらみを表しており中央の仏師の作風を示している。
 中尊像は頭部が大きくやや背を丸めて首を前に出し、肩幅が広く坐高が短い箱型の体形であり、鎌倉後期から南北朝期以降に見られる様式である。南北朝期の特徴である像内に像心束、前後束を残す珍しい構造である。
 脇侍像については、高髷であること、天冠台に無文帯が見られること、条帛の端を下から出すことは鎌倉時代の様式である。また、天冠台に髪を絡ませることは鎌倉時代後期の様式である。
 この三尊像は隣接する平塩熊野神社境内にあった「阿弥陀堂」にあったといわれ、熊野権現の本地仏であったと考えられる。さらに本像ののこる平塩寺は鎌倉時代に醍醐寺の勢力によって開基されたと考えられ、真言宗醍醐寺ゆかりの寺院の遺品としての歴史的価値を有するものである。
問い合わせ先 宗教法人平塩寺


公開の有無:有
Tel:0237-86-6228