更新日:2020年9月28日
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「最上夜学(もがみやがく)」とは…
最上地域の企業の活動を活性化をさせ、地域経済の発展や雇用の拡大につなげることを目的として、企業、山形大学などの高等教育機関、行政による産学官連携のきっかけづくりの場として開催しているものです。
毎回、山形大学の教授等から、最新の研究シーズを発表してもらいます。
平成15年から開催されており、平成29年には開催80回目の節目を迎えました。
最上夜学をきっかけに、最上地域の企業と山形大学が共同研究を実施するなど、様々な交流が生まれています。
平成30年度の開催実績は次のとおりです。
若者を採用し、地元・職場への定着率を高めるために何に取り組むべきか。イマドキの若者の傾向を踏まえて採用と定着のポイントについて話してもらいました。
振動や騒音を低減する共同研究事例や、最近一般化してきたノイズキャンセリングイヤホンと同じ技術を用いた「アクティブ騒音制御」について最新の研究事例を紹介してもらいました。
脇教授をお迎えし、江戸時代の数学である「和算」の歴史のほか、「数学」が未来を生き抜くうえで必要となる「思考体力」を鍛えることができるなど、学校とは違う「数学」を学ぶことができました。
小坂教授をお迎えし、ビッグデータの技術の中身と応用や、現在研究中の水中トランシーバの内容について話題提供してもらいました。
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