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更新日:2021年12月20日
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冬期間は雪害による人的被害が発生し、毎年死亡者が発生しています。
過去5年間の雪害の事故原因を見ると、自宅など建物の雪下ろし中の事故で全体の約6割を占めており、特に高齢者が被害に遭うケースが多いようです。このような状況を踏まえ、県では雪下ろし・落雪事故防止の注意喚起を行うため、安全な雪下ろし作業のポイントをまとめたDVDやチラシを作成しています。雪下ろし時の注意事項を御確認いただき、事故防止に御活用ください。
県では、除排雪作業の機会が増え、雪害事故が多く発生する1月上旬から2月上旬の時期を「雪害事故防止強化月間」として設定し、安全な雪下ろし作業等に関する普及啓発を強化します。過去の雪害事故の発生状況を見ると、12月から3月までに発生した雪害事故の5割以上が1月上旬から2月上旬にかけて発生しています。
雪下ろし中の事故を防ぐために、一人で屋根の雪下ろしは行わず、必ず二人以上で作業を行ってください。特に高齢者の方は体の調子を考えながら、必要以上に屋根に登らないようにするなど、無理のない範囲内で作業を行ってください。また、命綱を使い、はしごをしっかり固定するなど、安全には十分注意して雪下ろし作業を行いましょう。
主なポイント:1.一人で屋根には登らない!2.無理して屋根には登らない!3.必要なときしか屋根には登らない!
また、山形県では、屋根からの落雪や雪下ろし中の転落事故が発生しやすい状況になったことをお知らせする「雪下ろし・落雪事故防止注意喚起情報」を県ホームページこちら防災やまがた!で発信しています。
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