庄内海岸林の再生に向けた寄附の募集について
松くい虫被害により荒廃した庄内海岸林を再生し、次世代に引き継いでいくため、庄内海岸林の再生に向けた取組を応援してくださる方のご寄附を募集しています。
(寄附募集の概要はこちらのチラシからも御覧いただけます)(PDF:1,287KB)
庄内海岸林の現状と再生に向けた取組
庄内海岸林とは

- 庄内海岸林は、飛砂対策などのために江戸時代から造成されてきたクロマツの人工林で、延長約33km、面積約2,600haと、日本有数の規模を有しています
- 現在では、人々の暮らしを守るとともに、多様な生態系や庄内らしい景観を形成し、地域にとって重要な役割を担っています
松くい虫被害による荒廃とこれまでの取組
庄内海岸林は、かつて燃料や木材の採取の場としても利用されていましたが、生活様式の変化などにより、管理が十分に行われなくなりました
さらに、昭和50年代以降、松くい虫による松枯れ被害が発生し、荒廃が進んできました
松くい虫被害とは?
- 「マツノマダラカミキリ」に寄生する「マツノザイセンチュウ」がマツの木に侵入し、水分の通り道をふさぐことで被害が発生します
- センチュウを保有したカミキリが移動とマツへの産卵を繰り返すことで被害が拡大しました
被害対策と保全活動の取組
- 被害対策として、行政による、カミキリの殺虫のための薬剤散布や被害木の伐倒駆除、病気に強い苗木の開発などの取組が行われてきました
- また、地域のボランティア団体等が庄内海岸林の保全活動を行うなど、官民が連携しながら取組が進められてきました
松くい虫被害の深刻化と再生に向けた取組
- これまで長年にわたり対策が進められてきましたが、近年は記録的な高温少雨などの影響により被害が深刻化し、庄内海岸林を次世代へ引き継ぐことが難しい状況にあります

図:松くい虫被害量の推移、写真:荒廃の状況(酒田市十里塚付近)R7.10月
- これを受け、令和8年3月、行政、地元関係団体、研究機関等を構成員とした「庄内海岸林再生プロジェクト会議」が設立され、庄内海岸林の再生に向け、地域が一体となった取組を進めています
庄内海岸林の再生に向けた寄附のお願い
寄附募集の目的
- 荒廃した庄内海岸林を健全な姿に再生し、多面的な機能を維持していくには、長期的かつ継続的な取組が必要となります
- この取組を支えるためには、行政のみならず、県外を含めた企業や団体などの幅広い方々からのご理解とご支援が必要であり、趣旨に賛同いただける方からの寄附を募集しています
寄附の仕組みと使途について
- いただいた寄附は、「庄内海岸林応援基金」に積み立てられます
- 本基金は、条例で「庄内海岸林の保全及び再生に係る活動への支援、その活動を支える気運の醸成等の施策の実施に要する経費に充てる場合に限り、処分することができる」と定められており、庄内海岸林の保全及び再生に必要な取組に活用させていただきます
【参考】庄内海岸林応援基金条例(PDF:88KB)
寄附の手続きについて
ページ下部のお問合せ先まで「寄附申出書」によりお申し出ください。
受付後、「寄附納入書」を発行しますので、山形県へお支払いができる金融機関からお振込みいただきます。
寄附申出書(ワード:18KB)
なお、企業版ふるさと納税制度の活用をご希望される場合の申出書は次の通りです。
地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)寄附申出書(ワード:18KB)
【参考】企業版ふるさと納税のご案内(山形県ホームページ)