更新日:2017年9月7日
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【とき】平成30年3月28日(木曜日)15時10分~15時45分
【ところ】内山地区多目的集会所(舟形町)
【訪問先】内山いきいき水曜会(うちやまいきいきすいようかい)
【出席者】内山いきいき水曜会 代表 大場茂春さん、内山いきいき水曜会の皆さん
知事、舟形町長、最上総合支庁長 ほか
「内山地区いきいき水曜会」は、体と心の老化防止と「通いの場」づくりとして「いきいき百歳体操」を行っている団体です。会員は、舟形町内山地区の67歳から84歳までの23名。内山地区多目的集会所を拠点として毎週水曜日に活動しています。
はじめに知事から「皆さんが元気で過ごすことで皆さんも周りの方も元気になると思います。山形県は、『健康長寿日本一』を目指して取り組んでいきます。皆さんの幸せ、そして周りの方々の幸せのためにもぜひこの活動をこれからも長く取り組んでいただきたい。」とあいさつがありました。
続いて、会の代表を務める大場茂春さんからごあいさつをいただきました。
「体操を始めて2年になります。舟形町役場からボケ防止にと勧められて活動を始めました。
内山地区は、アユ釣りが名物の最上小国川のそばで、山手の方にある湯けむりロマン鉄道の陸羽東線に挟まれた風光明媚なところです。これからも元気で活動していきたいと思っております。
森町長からは、「町も、健康長寿100歳プロジェクトを今年から始めます。子どもが少ないので皆さんにはまだまだ健康で長生きしていただきたい。」とごあいさつをいただきました。
「いきいき百歳体操」で、皆さんと一緒に体をほぐしました。椅子に腰かけてゆっくりと動くことが筋肉の刺激になるのだそうです。簡単な動きなので、DVDに合わせて行えば指導者がいなくても大丈夫。足や手におもりを付け、自分の筋力にあった体操ができます。
体操の後はいつも、持ち寄ったお茶うけでおしゃべりをしながらお茶のみをするそうです。
みんなで大根の皮むきをしたという「凍み大根の煮物」、珍しい「干し柿の青菜巻」、「大根漬け」、冷凍して保存していたという「おみ漬」、舟形産の「わらび漬」が並びました。わいわいとわが家の味自慢をしながら食べるのも楽しみのひとつです。
懇談では、吉村知事のお義父さんが内山地区で働いていたことがあり、柔道や相撲を教えていたという話がとび出し、思いがけないご縁からお義父さんの思い出話になりました。
(知事からひとこと)
声を出して体を動かすことが健康の秘訣だと思います。心と体は繋がっていると思います。みんなで集まって体を動かすことで明るく過ごせるのだと思います。素晴らしい活動をされています。皆さんが和気あいあいとお元気でいきいきと過ごされている様子を拝見し、私も皆さんを見習っていろんな人とお会いし、おしゃべりして、美味しいものを食べて、長生きしたいと思いました。
舟形町の発展と皆様のご多幸をお祈りしております。
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