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更新日:2019年12月10日

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おにぎりコンクールで使用された「ラ・フランス」について

ご意見

東京で開催されたあるおにぎりコンクールに、「ラ・フランス」を使用したおにぎりが紹介されていました。コンクールの開催は10月14日であり、今年の「ラ・フランス」の販売開始基準日(10月26日)より前ですが、問題はないのでしょうか。 (2019-11-26)

県の取組状況

山形県「ラ・フランス」振興協議会(農業協同組合、全農山形県本部、産地市場、生産者団体、市町や県などで構成)では、消費者においしい「ラ・フランス」の果実を提供するため、適期収穫、産地予冷・産地追熟、販売開始基準日の設定などに、産地の関係者が一体となって取り組んでいます。
御意見をいただきましたコンクールについて確認したところ、味の基本と味わうことの大切さを学ぶこと、味わう楽しさを見つけること、食の楽しみを広げることなど、味わう楽しみや食文化と向き合う食育を目的としたイベントの一環として行われたものでした。
販売開始基準日の設定は、おいしい「ラ・フランス」を消費者に届けるための、販売を目的とした生産者側の取組みであるのに対し、このたびのコンクールへの出品は、販売を目的としない消費者の取組みです。また、今回のことにより、産地の信用が失われたり、市場評価が損なわれるおそれは少ないと考えています。
なお、本県「ラ・フランス」の更なるブランド力向上に向けては、引き続きおいしい「ラ・フランス」を提供できるよう、産地の取組みをしっかりと行っていくとともに、消費者への情報発信にも力を入れていくことが重要と考えていますので、本協議会が実施しているオール山形の取組みに、御理解や御協力・御支援を賜りますようお願いします。(2019-12-06)

( 農林水産部 園芸農業推進課 )