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更新日:2019年9月18日

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子どもの医療費助成制度について

ご意見

高校三年生になる我が子は、これまで医療機関を無料で受診でき、大変ありがたくこの制度に感謝しています。
先日、この制度は市町村によって対象年齢等に差があることが分かり、同じ山形県人として子どもを育てているのに不公平に思えました。
せめて健やかに生きることに、みんなが平等であってほしいと願っています。(2019-09-03)

県の取組状況

「子育て支援医療給付制度」は、子育て家庭の経済的負担の軽減を図るものとして実施しており、少子化対策の重要な施策の一つであると考えています。山形県では、市町村が実施する医療給付事業に対し、外来は小学3年生まで、入院は中学3年生までを対象として経費の2分の1を補助しており、全国的に見ても手厚い助成内容となっています。
市町村では、県の制度に上乗せして独自の医療費助成を行っており、一部の市町村では対象を18歳まで拡大するなど、市町村によって受けられる医療費助成の内容が異なっています。
本来、子どもは、どこに生まれどこに住んでも等しく大切に育てられるべきであり、安心して子どもを生み育てることができる環境を保障するのは、政府の責務であると考えています。このため、県としては、全国一律の医療給付制度を創設することなどを政府に提言してきたところであり、引き続き全国知事会等と連携しながら働きかけを行ってまいります。(2019-09-10 実施中・実施済)

( 子育て若者応援部 子ども家庭課 )