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更新日:2020年2月4日

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県立中央病院のマタニティクラスについて

ご意見

山形県立中央病院のホームページを見たところ、「ご主人やおばあちゃん、どなたでも参加できます」との記載がありました。他県では、配偶者と実母のみの参加としている病院があります。
医療関係を扱った記事によれば、義理の両親と一緒に参加すると妊婦がストレスを感じるとの声があります。 
妊婦さんが気を使わずに元気な赤ちゃんを産めるような配慮をお願いします。(2020-01-06)

県の取組状況

今後、マタニティクラスに参加している妊婦さん方に御意見などをお聞きしながら参加者等について検討してまいりたいと考えています。更には、マタニティクラスの中で、祖父母になられる方々の行動等にも注意を払う必要があれば、対応してまいりたいと考えています。
家族みんなで子育てをしていきましょうというのが当院の方針です。祖父母も一緒に育児に参加してほしいと考えています。山形県は三世代同居率が17.8%と日本一高く、共働き率71.15%及び25~29歳の女性の就業率86.5%も日本一です。(総務省「平成27年国勢調査」)
育児においては恒常的にせよ、親の代わりに急に対応する場合にせよ、祖父母の協力が必要であり、その準備にもマタニティクラスはお役に立てると考えています。
なお、世界的に見た場合、アメリカ合衆国ではGrandparenting Class(祖父母教室)が地域病院で開かれ、好評を博していると聞いており、家族ぐるみの子育てが理想と考えています。
御理解賜りますようお願いします。(2020-01-29実施中・実施済)

( 病院事業局 県立中央病院 )