更新日:2021年5月13日

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百貨店復活への支援について

ご意見

 大沼が閉店し、山形県は百貨店がない県となってしまったので、県も百貨店の復活に協力してほしいです。 (2021年3月16日)

県の取組状況

 地方の百貨店を取り巻く環境は、人口減少や郊外型大型店の進出、高速交通網の発達やインターネット通信販売の普及等により大変厳しい状況にあります。
 閉店した大沼は、長い歴史を持つ百貨店であり、県都山形市の顔として中心市街地の活性化にも大きな役割を果たしていただいていました。
 今後も地域の活力を維持し、持続的発展を図るには、「まちの顔」である中心市街地の活性化を推進し、賑わいのあるまちづくりを進めることが大切でありますが、中心市街地の活性化については、市町村において、地域の合意形成を図りながらまちづくりを進めていくことが大変重要です。
 旧大沼本店の土地・建物は、競売の結果、山形市都市振興公社が取得されています。現在、山形市において当面の利活用と中長期的な展望の両面から具体的に検討していると伺っていますので、県としては、まずはその状況をしっかりと見守ってまいりたいと考えています。
 県では、市町村による中心市街地の活性化に向けた計画づくりやその計画に基づく事業の実施を支援するなど、市町村や関係機関の考えを尊重しながら、引き続き賑わいのあるまちづくりに向け取り組んでまいります。 (2021年5月13日実施中・実施済) 

( 産業労働部 商業・県産品振興課 )