更新日:2023年1月23日

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一人一台端末の取扱いについて

ご意見

 子どもが学習用の一人一台端末を学校から持ち帰ってきますが、使用時間やアプリ、動画視聴の制限等が家庭の責任になっています。学校では進路希望調査についても一人一台端末を活用して実施しているため、子どもは保護者に相談せずに提出している状況です。一人一台端末の使用制限や宿題の指導等について、改善してほしいです。(2022年12月26日)

県の取組状況

 児童生徒一人一人にとって個別最適な学びの充実が求められており、一人一台端末を学習ツールの一つとして活用し、宿題に取り組むこと等は、今後更に有効な手立てとなると考えられます。一人一台端末を家庭に持ち帰る際には、各学校や各市町村教育委員会で、目的や趣旨、扱う際に気を付けること等について、児童生徒のほか各家庭にも周知し、保護者にも理解と協力を得ながら児童生徒が安全・安心に活用できる環境を整えることが重要であると捉えています。
 県教育委員会としては、御意見も踏まえ、児童生徒への適切な活用の指導やルール設定等、一人一台端末の持ち帰りを安全・安心に行える環境づくりに関する各学校、市町村教育委員会の取組みを支援してまいります。
 また、進路希望調査等は、児童生徒が保護者と将来についてよく相談してから回答することが適切であることから、保護者が確認できる適切な方法で調査が行われるよう、各学校、市町村教育委員会を指導・助言してまいります。(2023年1月19日実施中・実施済)

( 教育庁 義務教育課 高校教育課 )