ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2022年 > 6月 > 部活動の地域移行に伴う指導者の資格保有について

更新日:2022年7月6日

ここから本文です。

部活動の地域移行に伴う指導者の資格保有について

ご意見

 運動部活動の地域移行の検討が進められていますが、指導者となる人材については、日本スポーツ協会等の指導者資格を有することを義務化してほしいです。学校外部の指導者による体罰・ハラスメント等の懸念がある中で、子どもたちが安全安心にスポーツに取り組むには必要な対応だと思います。(2022年6月14日)

県の取組状況

 運動部活動を地域移行する際には生徒に対する体罰・ハラスメント等の防止や、活動中の万一の事故等に対する適切な対応が必要となります。このため、県教育委員会としては地域移行後の指導者について、暴力やハラスメントなどあらゆる反論理的行為の排除、スポーツ医・科学の知識に関する資質能力を身につけた、日本スポーツ協会等のスポーツ指導者資格の認定を受けた人材が望ましいと考えています。しかし、県内では、部活動の指導が可能なスポーツ指導者の数が不足していることに加え、有資格者は更に少ない状況です。
 県教育委員会では、「運動部活動と地域等の連携の在り方に関する検討委員会」を設置し、関係機関とともに、地域移行の受け皿として想定される地域のスポーツ指導者の資格取得の奨励を含め、地域移行後の運動部活動の適切な指導体制の在り方等について検討してまいります。(2022年7月5日実施中・実施済)

( 教育庁 スポーツ保健課 )