更新日:2025年10月8日

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メガソーラー規制について

ご意見

 昨今、メガソーラーによる環境破壊が問題となっており、生態系への影響も懸念されています。
 山形県でもメガソーラーを規制する条例を一刻も早く作ってください。(2025年9月19日)

県の取組状況

 年々深刻化する夏の酷暑や繰り返し見舞われている豪雨災害に直面する中で、気候変動対策は待ったなしの状況です。県では、令和2年8月に「ゼロカーボンやまがた2050」を宣言し、カーボンニュートラル社会の実現を目指して県を挙げて取り組んでおり、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの導入拡大を進めているところです。
 再生可能エネルギーの導入については、地域の理解や自然環境等との調和が大前提であると考えており、「山形県再生可能エネルギーと地域の自然環境、歴史・文化的環境等との調和に関する条例」を令和4年4月から全国に先駆けて施行し、地域や自然環境との共生が図られた再エネの導入を目指しています。
 この条例では、地域住民と太陽光発電などの再エネ発電事業者との間で合意形成を図る手続きを定めており、県や市町村との事前協議や住民説明会など、計画の早い段階から再エネ発電事業者に地域との対話を求め、工事着工前に県知事の認定について規定しています。
 また、大規模な発電事業については、環境影響評価法や県環境影響評価条例に基づき、生物の多様性の確保や自然環境の保全の見地から県としての意見を事業者に述べることとしています。
 今後とも、再生可能エネルギー発電事業と地域や自然環境との共生に向け、しっかりと取り組んでまいります。 (2025年10月6日実施中・実施済)

( 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 )