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更新日:2025年11月25日

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県立中央病院南側の健康の森公園と周辺河川敷の整備について

ご意見

 村山高瀬川の河川敷は雑木・雑草が繁茂して見苦しいので、最近の熊の出没対策もかねて、野鳥・川魚などの生態系には配慮しつつ、河川敷の整備をお願いします。また、西側のJR橋梁のすぐ脇の河川敷には大きな樹木が生えていますが、危険性はないのでしょうか。
 公園西側の五春橋のレインボーカラーは、入院患者から見ると希望を与えてくれる秀逸なカラーリングだと思います。私が入院した数年前に比べてかなり汚れが目立って来ているので、高圧洗浄などによりきれいにしてはどうでしょうか。
 また、公園東端の案内板の文字や案内図がはげて読みにくい状態になっているので、整備をお願いします。 (2025年11月4日)

県の取組状況

 公園内の村山高瀬川については、公園と一体となるよう景観や自然に関し考慮していることから、ご意見のとおり、生態系に配慮しながら慎重に管理を行う必要があると考えています。ご指摘の河川敷内にある河道については、流下能力が確保できるかどうかという観点で管理していることもあり、現時点では支障はないと考えていますが、今後も日常パトロールにおいて注視してまいります。なお、JR橋梁の上下流については、河道内の立木が大きくなり、河道を狭めている箇所が見受けられますので、立木の伐採について検討してまいります。
 また、県では、クマの市街地への出没を抑制するためには、河川敷の藪を刈り払い、見通しを良くすることが効果的であると認識しています。クマは人目を避けながら移動する習性があり、藪が生い茂る河川は隠れ家や通り道になると考えられるため、藪の刈払いは重要な対策です。このため、地域で行う刈払いへの支援を行うとともに、県管理河川については優先順位をつけて、候補地を絞り込みながら刈払いを進めています。今後も引き続き、クマの出没防止対策に取り組んでまいります。
 五春橋のカラーリングは、ご意見のとおり県立中央病院の入院患者の方に、「希望」や「安らぎ」を感じていただくことを目的としています。現状を確認したところ、ほこりが溜まり、色がくすんで見える箇所もありましたので、高圧洗浄などでの清掃を検討します。
 公園東端の案内板については、老朽化が著しいことから更新を検討しています。(2025年11月21日検討)

( 村山総合支庁 保健福祉環境部 環境課 建設部 都市計画課 河川砂防課 )