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更新日:2025年12月12日
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薪ストーブに補助金を出していますが、薪ストーブの煙と呼吸器疾患の関連性が指摘されています。薪ストーブは原理的に脱炭素にはなりません。薪ストーブへの補助事業は即時中止願います。 (2025年11月25日)
薪などの木質バイオマス燃料を燃焼させることで温室効果ガスを排出しますが、樹木が生育する過程で温室効果ガスを吸収していることから、温室効果ガス排出が全体として実質ゼロとなります。森林資源は、適切な時期に伐採・活用し、跡地に植栽して循環利用することで、多面的な機能の持続が期待されます。
県では令和2年8月に「ゼロカーボンやまがた2050」を宣言し、2050年にカーボンニュートラルを達成することを表明しており、達成に向けた方策の一つとして、薪ストーブ導入支援を行い、再生可能エネルギーの利用拡大、森林資源の利活用を図っています。
補助を実施している薪ストーブについて、一次燃焼(木材の直接燃焼)で生じたガスを更に燃焼させ、汚れの少ない煙を排出する「二次燃焼機能を備えた薪ストーブ」などを補助の対象としています。
また、環境省が作成した「木質バイオマスストーブ環境ガイドブック」の情報を提供するなど、適正な使用を、引き続き周知してまいります。 (2025年12月9日実施中・実施済)