ホーム > 県政情報 > 情報公開・広報・広聴 > 広聴 > 県民の生の声コーナー > 2025年 > 12月 > 山形空港の滑走路誘導灯の安全確保について
更新日:2025年12月18日
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山形空港の北側(国道287号付近)で、大規模な複合商業施設が造られるとの話を地元で聞いています。地図を見ると、空港滑走路からの誘導灯が伸びている一帯と重なっているように見えるのですが、飛行機の離着陸時に、商業施設の照明によって飛行機から誘導灯が見えづらくなるような危険性は無いのでしょうか。商業施設の業者と県でどのような安全確保対策を行っているのでしょうか。(2025年12月8日)
航空機が安全に離着陸するためには、空港周辺の一定の空間に障害物がない状態にしておく必要があることから、航空法において、空港周辺に設置される建物やその他の物件などに高さ制限を設けています。
このため、山形空港事務所では、空港周辺で開発行為などが行われる際には、事業者側からの相談などに応じるなどしながら、法律の規定に違反することがないよう事前の調整などを行っています。
また、このような高さ制限があることを事業者などに知っていただくため、県のホームページで紹介しているほか、周辺の自治体にも協力をお願いしながら、周知活動を行っています。
県としては、山形空港を利用される航空機の運航に支障が出ることがないよう、引き続き、安全対策に万全を期してまいります。(2025年12月17日実施中・実施済)