スクールコンサートについて

ご意見

　新聞でスクールコンサートの見直しが検討されていることを知りました。
　スクールコンサートはその名のとおり、自分の学校に山形交響楽団が来てくれることが大事で、ずっと子どもたちの記憶に残るものです。
　効率優先で、生徒を集約してホールで開催すれば良いというものではありません。ぜひ再考してください。また、山形交響楽団の意向はどうなのでしょうか。(2025年12月10日)

県の取組状況

　山形交響楽団が創設以来力を注いできた、学校などで子どもたちに、生の良質な音楽に触れる機会を届けるスクールコンサートは、子どもたちの感性や創造する力を培い、地域への誇りや愛着を育む、大切な取組みであると認識しています。
　一方で、山形交響楽団からは、昨今の児童生徒数の減少や、それに伴う小中学校の統廃合、温暖化の影響による開催場所としての学校体育館の高温化など、様々な環境の変化が生じていることから、現在の開催方法での継続は、厳しくなってきていると聞いているところです。
　県では、子どもの頃から地域に根差した文化に触れることは、山形への愛着と誇りを育み、次の山形を担う人づくりにつながるものであることから、山形交響楽団の考えをお聞きしながら、関係者とも連携を図り、引き続き、子どもたちに、生の良質な音楽に触れる機会を届けられるよう取り組んでまいります。(2025年12月23日実施中・実施済)

（ 観光文化スポーツ部 県民文化芸術振興課 ）