更新日:2025年4月16日

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遊佐沖洋上風力発電について

ご意見

 洋上風力発電については反対ですが、計画が進んでいる中で特に陸からの距離が2キロという近海に建てることは反対です。
 洋上風力発電を行っている諸外国は10キロ以上陸から離して建てています。それでも健康被害を訴える方も多いと聞きます。イメージ像を見ましたが今後もこの町に住み子育てするのが不安で嫌になるほどでした。生まれ育った自然豊かな遊佐町が破壊されるのは心苦しいです。
 反対しても計画が進むのであればもっと町民の声を聞いて打開策を練ってほしいです。(2025年4月3日)

県の取組状況

 遊佐町沖の洋上風力発電について、県では、遊佐町と協力しながら、町内6地区で住民説明会等を開催し、地域の皆様への制度の説明や意見交換などを丁寧に行ってきました。住民説明会では、健康被害や自然災害への耐久性などを懸念するご意見をいただいた一方で、地域振興に期待するご意見もいただきました。
 こうしたご意見については、集約した上で、住民代表者や漁業関係者、経済団体などにより構成される遊佐部会などで議論を重ね、最終的には、「再エネ海域利用法」に則り、遊佐町長、漁業関係者、学識経験者、国、県により構成される法定協議会において「意見とりまとめ」という形で合意形成がなされています。この「意見とりまとめ」では、発電事業者に対し、地域住民から不安の声が示される場合には、その払拭に向け必要な措置を検討し、丁寧な説明を行うことを求めており、県としても、地域での意見交換等を踏まえ適切な対応がなされるよう促してまいります。(2025年4月14日実施中・実施済)

( 環境エネルギー部 エネルギー政策推進課 )