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更新日:2025年5月23日

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公務員によるクマの捕獲について

ご意見

 クマの出没事案が増えているので、県民の生命財産を守るため、猟友会や獣医師ではなく、公務員による捕獲(公務員ハンター)を検討してください。
 また、市街地でも銃による捕獲ができるよう、制度を改正してください。(2025年5月7日)

県の取組状況

 県では、第4期山形県ツキノワグマ管理計画を策定し、適正な個体数管理と、人身被害の防止及び農作物被害防止の観点から、総合的な対策を実施しています。
 ご意見のありました公務員による捕獲業務(公務員ハンター)については、人材活用のあり方や育成方法などの課題について、他県における活用状況などを調査しながら研究してまいります。
 また、市街地などでの銃による捕獲については、この度、鳥獣保護管理法が改正され、一定の条件の下、市町村長の判断で銃猟が可能となります。これにより、より安全で迅速な対応が可能になるものと考えています。
 一方で、クマをいくら捕獲しても、市街地に出没する要因を放置している限りは問題が解決しません。市街地などにある放任果樹の伐採、クマが身を隠す場所となるやぶの刈払いを行うなど、人とクマの棲み分けを図るため、一人一人が生活圏への出没防止に取り組む必要もありますので、ご協力をお願いします。(2025年5月23日実施中・実施済)

( 環境エネルギー部 みどり自然課 )