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更新日:2025年6月9日

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人口減対策としての外国人の積極受け入れについて

ご意見

 人口減少対策として外国人を積極的に受け入れていくことに反対します。(2025年5月19日)(他同種意見複数)

県の取組状況

 山形県の外国人人口は、県内企業の外国人材の受入れが進んでいることを背景に年々増加しており、令和6年12月末現在では10,312人で、過去最多となっています。人口減少が進む中、本県の産業を担う人材を確保するためには、外国人材の受入れも必要な状況にあるものと考えています。
 こうした中で、県では、積極的に外国人を受け入れていくことに対する県民の意識について、令和6年にアンケート調査を実施したところ、「受入れを進めるべき」が約5割、「どちらともいえない」が約3割、「受け入れるべきではない」が約1割と、外国人の増加に不安を持つ方が一定数いるとの結果となっています。
 県としては、こうした現状を踏まえながら、外国人の受入れに当たっては、外国人材の雇用を希望する企業のニーズに応じた支援を行うとともに、日本人住民と外国人住民の誰もが共に安心して暮らせる「多文化共生社会」の実現に向け、市町村や企業、国際交流団体などと連携・協力して取り組んでまいります。
 併せて、本県では進学や就職を迎える10代後半から20代前半の若い年齢層の県外転出が多い状況にあることから、「若者や女性が安心して働くことができる環境づくり」や「若者・子育て世帯を中心した移住促進」などにも引き続き取り組んでまいります。 (2025年6月3日その他)

( みらい企画創造部 多文化共生・国際交流推進課 )