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更新日:2025年8月4日
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最近、新幹線のトラブルが多いと思います。県としてJR東日本に申し入れをするとともに、国やJR東日本に対して、米沢トンネル(仮称)の早期着工と、奥羽新幹線の早期実現を求めていくべきです。(2025年6月24日)
山形新幹線は、6月17日に発生した、新型車両E8系の車両故障を受けて、列車本数を減らした上で、一部の直通列車を除き、福島駅~山形・新庄駅間で折り返し運転となっていました。
県では、今回の事案に関し、JR東日本に対し、原因の早期究明と全列車の直通運転の再開や、新幹線で車両トラブル等による運休が多発していることから、新幹線の安定運行の確保に向けて抜本的な対策を講じることなどを要請してきたところであり、7月22日に、JR東日本から、8月1日よりE8系の単独運転を順次再開し、定時列車を通常ダイヤで運転することが発表されました。引き続き、JR東日本に対し、安定運行の確保等について、要請を行ってまいります。
山形新幹線米沢トンネル(仮称)は、山形新幹線の高速化や安定性向上に資する効果が大きいことに加え、時速200km以上での走行も可能な緩やかな線形とすることで、奥羽新幹線の足掛かりになるものです。
このため、県内の市町村や経済団体等、オール山形で組織する「山形県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟」において、米沢トンネルの実現を最重要かつ喫緊の課題と位置づけ、政府等への要望活動を行ってきており、引き続き、奥羽新幹線及び米沢トンネル(仮称)の早期実現に取り組んでまいります。(2025年7月28日その他)