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更新日:2025年7月31日
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クマの出没が多数あり、他県では死者も出ています。山形県では、捕獲したクマについて、放獣している例もあるようですが、放獣する際、標識タグや発信機器を埋め込むことと、去勢することを提案します。(2025年7月7日)
全国的にクマが市街地に出没しており、本県でも頻繁にクマの出没が確認されています。
県では、クマの通り道となるやぶの刈払いや、庭先の柿の木など、誘引の元となる不要果樹の伐採に対する補助を実施し、クマの市街地出没を抑制する取組みを進めています。
市街地に出没した際の対応としては、地域住民の安全の確保を優先し、駆除する必要もあることから、市町村に対して、農作物や人身への被害の恐れがある場合における捕獲の許可の考え方を示すなど、クマによる被害の未然防止に取り組んでいます。
一方で、人と自然が共生する森づくりの一環として、錯誤などにより捕獲されたカモシカ、クマなどの放獣の事業を実施していますが、放獣する際は、環境省作成の「クマ類の出没対応マニュアル-改訂版-」に則り、適切に対応しています。
ご意見については、今後の施策の参考にさせていただき、引き続き、専門家の意見や先進事例を参考にしながら対策に取り組んでまいります。(2025年7月30日対応困難)