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更新日:2025年10月6日
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現在、人口減少に歯止めが効かない状況です。県外への人口流出に対して様々な施策をしていますが、なにより、出生率をあげることが先決です。こちらも様々な支援がありますが、保育所が少なく、働きながら子育てをする見通しが厳しいです。特に、1歳未満児を見てもらえる施設が少ないので、5人から10人未満の小規模施設があればいいと思います。(2025年9月24日)
県では、「市町村子ども・子育て支援計画」に基づいて、「山形県子ども・子育て支援計画」を策定しています。
令和7年3月に策定した「第三期山形県子ども・子育て支援計画」において、令和7年度から11年度までの計画を立て、その中で、5年間の「教育・保育の量の見込みと確保の内容等」として、教育・保育を必要とする量(こどもの数)と、それに対する確保対策(保育可能なこどもの数)を算出しています。
保育を必要とする0歳児についても、量の見込みに対する確保対策を計画しており、見込みの人数を上回る入所可能な人数を確保しています。
しかしながら、0歳児については、出生数を予測できないことから、保育のニーズを行政側があらかじめ把握しておくことが難しいことに加え、他の年齢児よりも多く保育士を配置しなければならないなど、利用定員を増やすためには、複数の要件を満たす必要があります。
保育施設の整備についても、「第三期山形県子ども・子育て支援計画」に基づき、必要数を見ながら実施しているところです。
今後も、保育のニーズに即した保育サービスの提供に努めてまいります。(2025年10月2日実施中・実施済)