更新日:2025年9月16日

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犬川の水害対策について

ご意見

 令和6年に堤防沿いの木を切り倒して綺麗にしてもらいましたが、今、木がまた3メートル近くまで大きくなっています。抜本的な河川対策になっていないので、今の方法では、水害が大変心配です。
 犬川が流れ込む須川に関しては、門伝橋の下流まで水害対策工事が終わったようですが、橋の上流の工事は未着手です。県として国に要望を出しているのでしょうか。 (2025年9月3日)

県の取組状況

 犬川の改修工事は平成27年に完了していますが、支障木の繁茂が進んだ状況でしたので、河川の流下能力対策として、整備済みの河川断面を確保するよう、令和6年11月に下流の大字南館地内から上流の吉原地内までの約1.4kmの区間の支障木伐採を行いました。
 現在は、また草が繁茂している状況にはありますが、草のみでは流水を阻害するものではないと判断しています。
 支障木伐採については、管内60河川、管理延長約300kmのうち、流水の阻害の大きい箇所から対応しているところですが、今後も引き続き、日常的なパトロールなどで注視し、管内の河川全体をみて流下能力が低く危険性の高いところから順次対応を検討してまいります。
 須川の門伝橋上流区間の工事については、国からの交付金も活用し、事業に着手しています。現在は現地測量などが完了し、事業用地の取得に向け、関係機関との調整など準備を進めているところですので、ご理解願います。(2025年9月11日検討)

( 村山総合支庁 河川砂防課 )