令和7年度山形県病院薬剤師奨学金返還資金貸与予定者の募集について

制度の目的について

　本事業は、山形県内に所在する病院（以下「県内の病院」といいます。）に一定期間勤務することを返還免除条件として、奨学金の返還に必要な資金（以下「返還資金」といいます。）を貸与することにより、病院薬剤師を確保することを目的とする事業です。

貸与予定者について

　令和6年度中途採用、令和7年度新規採用を目指して就職活動中の方で、令和7年度からの返還資金貸与を希望する方を「貸与予定者」として募集します。勤務を開始してからの応募はできませんので、ご注意願います。

　貸与予定者の時点では、薬剤師の国家試験合格や県内の病院の内定等がなくても応募可能ですので、募集期間中に応募して下さい。（詳しくは募集要項等をご覧下さい。）

貸与の額及び貸与期間

貸与額

貸与を受ける年度ごとに、返還する奨学金の額に相当する額（ただし、当該年度において県内の病院に勤務した月数×5万円を上限とします。）
（例）令和7年4月から県内病院に勤務し、令和7年度中に奨学金を70万円返還した場合、返還額70万円が上限額である月5万円×勤務月数12月＝60万円を上回るため、貸与額は60万円となります。

貸与については、山形県内の病院で一定期間勤務すれば返還免除となります。

貸与期間

令和7年4月から、大学等在学中に奨学金の貸与を受けていた期間に相当する期間に達するまで（ただし、最大6年間とします。）
（例1）大学1～6年の6年間奨学金の貸与を受けていた方では、最大6年間貸与を受けることができます。令和7年4月から勤務した場合、令和13年3月まで貸与を受けることができます。
（例2）大学5、6年の2年間奨学金の貸与を受けていた方では、最大2年間貸与を受けることができます。
（例3）大学1～6年、大学院2年の計8年間奨学金の貸与を受けていた方では、最大6年間貸与を受けることができます。