更新日:2025年9月3日
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デジタル技術の高度化・汎用化に伴い不足しているデジタル人材の育成、デジタル関連産業の集積を図ることにより、本県産業の新たな柱としてデジタルコンテンツ産業を新興し、所得の高い仕事の増加、若者・女性の県内定着及び産業の高付加価値化、スタートアップ創出を推進するため、令和6年度から本事業に取り組んでいます。
※XR…VR、AR、MRなど現実世界と仮想の世界を融合する技術の総称
県では、XR技術とはどういうものか、まずは知っていただくためのコンテンツを作成しました。この技術の活用によりどういった未来が訪れるのかを体験いただけます。
コンテンツは下記の2種類ありますので、ぜひご体験ください。
スマートフォン・タブレットを使用して体験するARコンテンツです。
AR(Augmented Reality)とは、拡張現実を意味する言葉で、現実世界にコ
ンピュータで作成した仮想の世界を重ね合わせる技術です。
専用のアプリを用いてスマートフォン等を霞城セントラルに向けると広場にARによる水族館が広がります。詳しくは下記のリンクよりご確認ください。
・Yamagata XR AquARium(外部サイトへリンク)
体験場所:やまぎん県民ホールイベント広場
専用アプリをダウンロードいただけば、いつでも体験いただけますが、下記日程で体験会を開催予定です。
・令和7年9月13日(土)10:00~16:00 ・令和7年10月4日(土)11:00~15:00
ヘッドマウントディスプレイを用いて体験するMRコンテンツです。
MR(Mixed Reality)とは複合現実を意味する言葉で、ヘッドマウントディスプレイを使用することで、仮想のオブジェクトに触れて直接操作するなど、現実世界と仮想世界がより密接に融合した体験ができます。
文翔館議場ホールにて下記日程で体験会を開催予定です。
・令和7年9月6日(土) ・令和7年9月7日(日) いずれも10:00~16:00
詳しくは特設ページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
XRに興味を持っていただいた方が学ぶ機会として以下の講習会・セミナーを開催します。
高校生向けのXRコンテンツ作成スキルを学ぶ講習会です。
Blenderを用いた3Dモデル作成やUnityを使ったゲーム作成について基礎を学ぶことができます。
詳しくは下記のリンクをご確認ください。
R6受講生の作品『理想の一人暮らし』
XRでどのようなことができるのか、どうビジネスにつなげるのか、実際にXR業界で活躍している方々を講師にお招きし、活用事例を学びます。
開催日 内容 |
【第1回】2025年10月10日(金)16:00~17:30 『XR・メタバース最前線~現実とデジタルが融け合う空間コンピューティング時代に企業はどう向き合うべきか〜』 【第2回】2025年12月11日(木)16:00~17:30 『AR技術をビジネスに生かすには』 【第3回】2026年2月6日(金)16:00~17:30 『XR技術を活用した農業の未来』 |
会場 |
スタートアップステーション・ジョージ山形 (山形県山形市城南町1丁目1-1 霞城セントラル2F) |
定員 | 30名 |
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
ビジネスコースでは企業の方からビジネスにおける課題を提供していただき、それに対してXRを用いてどのような解決が考えられるか、アイデアの企画立案からXRコンテンツの制作、発表・プレゼンテーションに至るまで、単なる技術習得にとどまらず、プロジェクトを推進するためのプロセスも含めて、総合的に学ぶことができます。
基礎的な技術習得からオリジナルの作品制作まで行うクリエイターコースも準備しておりますので初心者の方でもお気軽にご参加ください。詳しくは下記のリンクをご確認ください。
ハッカソンは「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語で、週末などの超短期間で、即席チームを組んでプロダクト開発を行い、審査を経て優秀なプロダクトを決めるお祭りイベントです。社会を変えるようなプロダクトを生み出すきっかけになったり、開発者同士や開発者と企業の交流の場として注目されています。本事業ではXRを活用した3日間の実践型イベントとして開催します。
メンターによるサポートがあるので、初心者でも安心して参加することができます。詳しくは下記のリンクをご覧ください。
県内に事業所を有する中小企業・小規模事業者が実施する、XR技術を活用した新事業展開や高付加価値化につながる実証事業に対して補助金を交付します。
〇補助率:2/3
〇補助上限額:300万円
〇対象経費:システム・ソフトウェアの構築、導入に要する経費及びそれらと一体で行う経費
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
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