更新日:2025年3月3日
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山形県では、より多くの方に、様々な目的でご活用いただきたいことから、山形県が管理する国道、県道の周辺空間に関する3次元点群データを公開しています。
G空間情報センター(一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会)
データセット名:山形県道路空間点群データ
↑データセットに直接リンクしています
UAV写真測量、地上レーザスキャナ等による3次元測量によって得られた3次元座標を持った点データの集合をいう。(CIM導入ガイドライン(案)(国土交通省)より)
対象物にレーザを照射し、その反射を計測することで対象物が点の集まりで表され、膨大な点の集まりは、それらが個々に位置情報や色情報を含んでいます。
国、地方公共団体及び事業者が保有する官民データのうち、国民誰もがインターネット等を通じて容易に利用(加工、編集、再配布等)できるよう、次のいずれの項目にも該当する形で公開されたデータをオープンデータと定義する。
1. 営利目的、非営利目的を問わず二次利用可能なルールが適用されたもの
2. 機械判読に適したもの
3. 無償で利用できるもの
(オープンデータ基本指針(デジタル社会推進会議幹事会決定)より)
山形県道路空間3次元点群データは、CCBY4.0/ODbLのデュアルライセンスを設定しており、営利・非営利目的を問わず、どなたでも無料で自由にご利用可能です。
3次元点群データは、道路行政及び建設産業の分野においては、道路施設の調査・点検や、災害現場における被災状況の把握等への活用が想定されます。また、例えば、コンピューターグラフィックスの作成に活用するとよりリアルなものを作ることができるなど、防災やまちづくり、観光、自動運転などの幅広い分野での展開が期待されるものです。
オープンデータ化することにより、利用者それぞれの自由なアイディアでの利活用が期待されます。
1. MMS点群データ
MMS(移動計測車両)で計測した、県管理道路空間(災害等により通行不能区間を除く)の3次元点群データ(las形式)。
2. ULS点群データ
ULS(UAVレーザ)で計測した、特定道路土工構造物(※)の3次元点群データ(las形式)。
※緊急輸送道路等の特に重要な道路に存する、長大切土又は高盛土
3. その他
MMS走行軌跡データ、路線データ、ダウンロード操作手順書
その他詳細は、ダウンロードページにてご確認ください。
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