2月定例会(令和5年3月15日、追加提案)

　本日、追加提案いたしました議案の概要について、御説明申し上げます。

　提案いたしました議案は、令和4年度山形県一般会計補正予算（第8号）など3件であります。

　令和4年度一般会計及び土地取得事業特別会計の補正予算につきましては、公共事業等の年度内執行に向けて鋭意努力してきたところでありますが、諸般の事情から年度内に支出の終わらない見込みのある経費について、翌年度に繰り越して使用するための繰越明許費を提案するものであります。
　この額は、一般会計248億9,123万円、土地取得事業特別会計354万1千円となり、9月定例会、12月定例会及び今定例会で先に御可決いただいた繰越明許費と合わせますと、一般会計の繰越明許費の累計額は803億2,345万9千円、一般会計と特別会計を合わせた繰越明許費の累計額は803億2,700万円となります。
　繰越事業につきましては、引き続き、新年度予算とともに、円滑な執行に努めてまいります。

　令和5年度一般会計補正予算につきましては、一般県道余目松山線 道路施設長寿命化対策事業 庄内橋橋梁上部工 工事請負契約に係る債務負担行為を追加するものであります。
　この案件は、12月定例会において、契約締結について御可決いただき、契約を締結したものでありますが、その後、予定価格の積算に誤りが判明したため、契約を解除したものであります。補正予算は、契約手続きをやり直すために、債務負担行為の再設定をお願いするものであります。
　これまでも適正な事務の執行に向けた取組みを進めてきたところでありますが、このたびの事態を受け、再発防止に努めますとともに、改めて、確実で適正な事務の執行に万全を期してまいります。

　以上が、今回提案いたしました議案の概要でありますが、内容の詳細につきましては、議事の進行に従いまして、関係部課長より御説明申し上げますので、よろしく御審議のうえ、御可決くださいますようお願いいたします。