「やまがた共生オレンジ大使」（認知症希望大使）について

県では、認知症の人が自ら発信し、認知症に関する知識及び認知症の人に関する理解を深めるための活動を行う地域版の認知症希望大使として、「やまがた共生オレンジ大使」を設置しました。

大使のご紹介

及川　昌秀（おいかわ　まさひで）さん
【令和７年３月25日任命】

・米沢市在住、63歳（就任時）。

・2015年に若年性アルツハイマー型認知症と診断される。

・令和２年度に厚生労働省が作成した「希望の道－認知症とともに生きる－」に
　動画出演。

・令和６年度より認知症カフェ「おれんじドア米沢」を立ち上げ。
　認知症当事者とその家族のつどいの場を設けるなど、当事者同士の支え合い
　活動を中心とした取り組みを行っている。

活動内容

大使本人の希望や体調に合わせ、次により参加・協力が可能な活動を行います。

1. 県及び市町村等が行う認知症普及啓発活動への参加・協力
2. 認知症サポーター養成講座の講師であるキャラバン・メイトへの協力
3. その他知事が必要と認めた活動

大使への活動依頼

1. 別紙１「やまがた共生オレンジ大使活動依頼書」を県にご提出ください。
2. 依頼内容に応じて県が大使及び支援者と調整を行い、後日、ご依頼元へご連絡します。
3. 活動終了後、別紙２「やまがた共生オレンジ大使活動報告書」を県にご提出ください。
   
   別紙１「やまがた共生オレンジ大使活動依頼書」（エクセル：14KB）
   別紙２「やまがた共生オレンジ大使活動報告書」（エクセル：13KB）

留意事項

• 大使の活動は、本人の希望や体調に合わせて行いますので、依頼内容に沿えない場合があります。予めご了承ください。
• 大使の活動をサポートするため、支援者が同行いたします。
• 大使及び支援者への謝金、旅費は、依頼元の基準にてお支払いください。

やまがた共生オレンジ大使任命式（令和７年３月25日）

令和7年3月25日に山形県庁で任命式を行い、知事から任命証を交付しました。

【記念撮影】左から吉村知事、及川昌秀さん、及川靜江さん（妻）、柴田健康福祉部長

 

【懇談の様子】