更新日:2025年11月13日
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山形県では、平成25年10月制定の「やまがた歯と口腔の健康づくり推進条例」及び令和6年3月策定の「第2次健康やまがた安心プラン(第4次山形県歯科口腔保健計画)」に基づき、生涯を通した切れ目のない歯科口腔保健施策の推進を図っています。
| ライフステージ | 年齢区分 | テーマ |
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妊娠期・乳幼児期
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0~5歳 | 乳歯のむし歯予防 |
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学齢期
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6~18歳 | 永久歯のむし歯予防 |
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青年期
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19~39歳 | むし歯予防と歯周病予防 |
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壮年期
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40~64歳 | むし歯予防と歯周病予防、歯の喪失防止 |
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高齢期
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65歳以上 | 歯の喪失防止と口腔機能の維持 |
全国的に乳幼児期・学齢期のむし歯は減少傾向にあります。
山形県における3歳児むし歯有病率は全国平均よりも上回っていますが、平成28年度には初めて20%をきり、全国平均に近づきつつあります。
また、12歳児のむし歯有病率および一人平均むし歯本数は、ともに全国平均を下回る水準で推移しています。
都道府県順位の年次推移は以下よりご覧いただけます。
県では、乳歯のむし歯予防のための環境整備として、県内各市町村において乳幼児歯科健診やフッ化物歯面塗布等の予防処置の実施、歯科保健指導等を行っています。
山形県内の各市町村で行われている乳幼児歯科健診の結果は以下よりご覧いただけます。
平成31年度1歳6か月児歯科健康診査の結果(PDF:106KB)
平成30年度1歳6か月児歯科健康診査の結果(PDF:105KB)
平成29年度1歳6か月児歯科健康診査の結果(PDF:106KB)
平成28年度1歳6か月児歯科健康診査の結果(PDF:101KB)
平成27年度1歳6ヶ月児歯科健康診査の結果(PDF:151KB)
毎年、県内35市町村にご協力いただき、各市町村における歯科保健事業の実施状況に関する調査を行っています。
(掲載内容は調査時点のものです。最新の実施状況については、各市町村にお問合せください。)
山形県では「第2次健康やまがた安心プラン」に基づき、サポートを必要とする人への施策として、障がい児・者に対する歯科口腔保健及び歯科医療提供の充実を目指しています。
障がい児・者及びその家族が必要とする歯科保健医療の内容と、その提供にあたっての課題を把握し、今後の歯科保健医療対策を検討するため、令和元年度に障がい児・者の歯科保健医療ニーズ調査を実施しました。
歯科保健医療提供の更なる充実に向けて、全国的にも歯科衛生士の必要性は高まっていますが、山形県内においては、就業者数は年々増加しているものの、依然として歯科衛生士が不足していると言われています。
このような状況を踏まえ、県では歯科関係団体の皆様とともに「歯科衛生士確保に向けたワーキンググループ」を立ち上げ、歯科衛生士確保対策についての検討を行い、県内の歯科医師、歯科衛生士を対象としたアンケート調査を実施しました。
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