庄内保健所 犬・ねこ譲渡について
山形県では、保健所や動物管理センターに収容され処分される犬・ねこを減らすために、県民の皆さんへ譲渡しております。
平成30年度1年間に山形県内で犬1頭、ねこ290頭が処分されました。
処分される犬・ねこがすこしでも減るように、地域全体でしっかりとした飼養環境をつくっていきましょう。
保健所からお譲りする犬・ねこについて
保健所には子犬が保護されることはあまりありません。ほとんどが成犬です。
運動障害など軽い病気の犬・ねこの譲り受けを希望される場合は、飼養経験・飼養知識などによって個別に判断させていただきます。
保健所の犬・ねこをあなたの家族としてむかえるまで
- 犬・ねこ譲渡前講習会を受けます(必須)
※ 県内の保健所で開催する講習を必ず受けてください。
- 譲受申込書を保健所に提出
譲受希望者の名簿に登録されます。
希望する犬・ねこが見つかった場合に連絡をします。
(登録の早い方から)。
- マッチング
犬・ねこと御対面です。譲り受けることを決めます。
- 誓約書を提出します
誓約書に書いてある内容を守ることを約束します。
- 譲渡
今日から家族の一員です。かわいがってあげてください。

庄内保健所 令和2年度犬・ねこ譲渡前講習会 日程
※現在、新型コロナウイルス感染症対策のため、個別開催を行っております。
受講希望される方は下記の連絡先までお電話下さい。
≪内容≫ ※内容は変わる場合があります
- 県内の犬・ねこの飼養状況について
- 飼い方について
- 病気について
- 譲渡について 他
お譲りするときのお願い(犬・ねこ共通)
譲り受けた犬・ねこは、他人に迷惑をかけないようにルールを守って、最後まで大切にかわいがって育ててください。
- 譲り受ける犬・ねこにかかる諸経費は、飼い主になる方の負担となること。
- 病気になった時は、病院で治療を受けさせること。
- 譲り受けてから分かった問題などについては、飼い主になる方の責任で対応いただくこと。
- 譲り受けた犬・ねこは決して販売など営利目的に使用しないこと。
犬を譲り受ける方へお願い
- 市町村への登録と狂犬病予防注射(年1回)を必ず行うこと。
- 犬鑑札と注射済票は、必ず首輪につけること。

(狂犬病予防注射済票)

(鑑札)
- 犬の放し飼いは絶対しないこと。
- 屋外で飼う場合には、つないで飼うこと。
- 屋内で飼う場合には、玄関などから飛び出さないようにすること。
猫を譲り受ける方へ (お願い)
- 去勢・不妊手術を受けること。
- 交通事故やねこ同士のけんかによる怪我、ウイルス感染症などの病気からねこを守るため、室内で飼うこと。
- 必ず迷子札をつけること。迷子札には、飼い主の住所、氏名、電話番号などを記入する。
詳細は、庄内保健所にお問い合わせください。