ホーム > 海岸漂着物、不法投棄への対策
更新日:2021年10月1日
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海岸には漁網やブイなど、漁業から発生したものだけでなく、プラスチック容器やペットボトルなど、私たちの普段の生活から発生するごみが漂着しています。プラスチックごみの不適正な処理により、世界全体で年間数百万トンを超えるプラスチックごみが陸上から海洋へ流出していると推計され、2050 年までに魚の重量を上回るプラスチックが海洋環境に流出することが予測されるなど、地球規模での環境汚染が懸念されています。プラスチックごみを含む海岸漂着ごみの約7割は、内陸地域の路上のごみなどが雨などにより河川に流れ込み、海に流れ出たものといわれています。
庄内沿岸部における海岸漂着物の様子
このような海岸漂着物の中には、不法投棄やポイ捨てによる廃棄物も含まれています。このため、海を保全するためには、海岸漂着物を回収するだけでなく、不法投棄やポイ捨てを未然に防止する取組みが必要となっています。
海岸漂着ごみを減らすために、県では様々な取組みを実施しています。
まずは「とびしまクリーンアップ作戦」。飛島の海岸の自然環境を保全するとともに、参加者の海岸漂着物削減の気運を醸成することを目的に、官民共同事業として清掃活動を行っています。
また、内陸地域のごみを、スポーツとして楽しみながら拾う「スポGOMI大会」を県内各地で開催しています。
詳しくは、美しい山形・最上川フォーラムのホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
皆さんも一緒に清掃活動に参加してみませんか。
裸足で歩ける庄内海岸を目指して、ご協力お願いいたします。
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