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更新日:2022年3月25日

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「一般国道13号 津久茂橋架替」の新規事業化についての知事コメント

 本日、国土交通省から「一般国道13号 津久茂橋架替」の新規事業化の決定が公表されました。


 一般国道13号は、本県を南北に縦断する重要な幹線道路です。この度の新規事業化により、高畠町夏茂地区で和田川を渡河する「津久茂橋」が、耐震性能を備えた新しい橋へと生まれ変わることは、地域の暮らしや産業をしっかりと支えるとともに、災害時の救命救急活動や復旧支援活動にも大きく貢献するものと、大変喜ばしく思っております。


 また、和田川沿川では、令和元年10月の東日本台風による大雨で甚大な浸水被害が発生しました。このため、県としましては、沿川住民の安全・安心の確保に向け、令和4年度から堤防の整備などを集中的に進めていくこととしており、こうした整備効果を十分に発揮させるには、「津久茂橋」の架け替えが是非とも必要になります。


 新規事業化に向けては、私自身も機会をとらえ、政府へ働きかけを行ってきたところですが、これまでご尽力いただいた全ての皆様に感謝申し上げますとともに、国土交通省をはじめ関係機関の皆様に心から御礼申し上げます。


 県としましては、国土交通省が行う津久茂橋架替事業の費用の約3分の1を地方負担分として負担するほか、和田川の河川改修事業と密接に関連した事業として、早期に地域の安全・安心が確保されるよう、連携して取り組んでまいります。

 

令和4年3月25日

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