狩猟に関すること
狩猟とは?
狩猟とは、決められた猟具(網・わな・銃)を使って、野生鳥獣を捕獲することです。
狩猟は、趣味としての楽しみだけではなく、野生鳥獣の生息数や生息範囲を適正に保ち、農林水産業被害や生活環境被害を防ぐ役割も果たしています。
狩猟の意義と社会的役割
- 趣味としての楽しみ
自然を体感しながら鳥獣と出会う楽しみ、自らの知恵と技術で獲物を得る楽しみがあります。さらに、自分で獲った獲物で季節を味わう料理を作り、食べる楽しさもあります。
- 自然資源の持続的利用
狩猟は、絶滅の危険性のない野生鳥獣を対象として、一定の制限の中で捕獲し、活用するということから、自然資源を持続的に利用していくものです。
- 農林水産業や生活環境などの被害の予防(有害鳥獣捕獲)
農林水産業や人の生活環境などへ被害を与える鳥獣を捕獲し、個体数の増加を抑えることにより、被害の防止に貢献するものです。
- 日本の在来種の保護
日本で繁殖した外来種を捕獲することにより、日本の在来種を保護するとともに、生態系の保全に貢献するものです。
狩猟の普及啓発動画を公開中
近年の野生鳥獣問題は生態系や生活、農作物被害、市街地への出没など多岐にわたります。しかし、その問題解決に重要な捕獲の担い手(狩猟者)の減少・高齢化が進み、大きな課題となっています。
このため、県では新規狩猟者の確保を目的に狩猟の普及啓発動画を作成し、公開しています。
現役狩猟者から狩猟の意義や魅力に関するお話が聞けますので、以下よりご覧ください。
狩猟普及啓発動画(外部サイトへリンク)

狩猟に関するお知らせ