更新日:2026年9月7日
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患者全体の梅毒の報告数は、2022年には初めて1万人を超え、2025年は13,530人となっており、急速に感染拡大しています。
年代別では、男性は20~50歳代、女性は20歳代での感染が多くなっています。


梅毒トレポネーマという病原体により引き起こされる感染症です。主に性行為などの性的接触により、口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。発疹や陰部・口唇部にしこりなどが生じる場合もありますが、全く症状に現れないこともあるため、感染に気がつかないこともあります。
主に性行為により口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。口腔性交(オーラルセックス)や肛門性交(アナルセックス)でも感染します。
また、妊娠している人が梅毒に感染すると、母親の胎盤を通じて胎児にも感染し、流産、死産の原因や先天性梅毒を引き起こすリスクがあります。
梅毒に感染すると、感染した期間によって次のような症状が現れることがあります。
ただし、症状が全く現れないこともあります。
これらの症状は痛みがないことも多く、治療をしなくても症状は自然に軽快します。
しかし、体内から病原体がいなくなったわけではなく、他の人にうつす可能性もあります。
感染した可能性がある場合には、この時期に梅毒の検査が勧められます。
発疹は治療をしなくても数週間以内に消える場合があり、また、再発を繰り返すこともあります。
抗菌薬で治療しない限り、病原菌である梅毒トレポネーマは体内に残っており、梅毒が治ったわけではありません。この時期に適切な治療を受けられなかった場合、数年後に複数の臓器の障害につながることがあります。
治療をせずに放置してしまうと、皮膚や内臓などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生することがあります。また、心臓、血管などが侵され、身体の機能が障害されます。
抗菌薬(飲み薬・点滴・筋肉注射)で治療し、きちんと治療を行うことで完治できます。無症状で進行する場合があるため、梅毒に感染しているとわかったら途中で治療をやめないようにすることが重要です。また、完治しても、感染を繰り返すことがあるため、再感染しないように適切な予防策(コンドームを正しく使用する等)をとりましょう。
ご自身が梅毒と診断された場合には必ずセックスパートナーも医療機関を受診し、治療を受けることが重要です。治療中は医師の指示に従い、治療が完治するまでは性交渉を避けましょう。
全国のほとんどの保健所で「無料・匿名」で梅毒検査を受けることができます。有料ですが、医療機関で検査を受けることもできます。感染の可能性がある場合はきちんと検査を受け、もし感染していたら必ず医療機関を受診することが大切です。
感染の初期段階では、血液検査をしても正しい結果が判明しない時期(ウインドウ期)があります。感染の可能性がある機会から6週間以上経ってから検査を受けましょう。
庄内保健所では、「無料・匿名」で梅毒検査を実施しております。
同時にHIV、性器クラミジア感染症、B型肝炎、C型肝炎の検査も受けることができます。
個別相談も受け付けております。まずはお気軽にご相談ください。
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