耐震対策
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住宅の耐震改修工事 事例紹介
耐震改修工事は、部屋の使用制限はありますが、ほとんどは住みながら改修工事が可能です。 事例をご紹介しますので、ご自宅の耐震改修をご検討ください。事例1 外壁の耐震壁と基礎をセットで補強した事例
総合評価点
▶改修前:0.42(倒壊する可能性が高い)▶改修後:1.08(一応倒壊しない)
住宅概要
- 建築年 昭和51年(1976年)
- 1階 96.89㎡
- 2階 53.83㎡
- 延面積 150.72㎡
耐震補強工事概要
- 耐震壁の設置:耐震ボード(かべつよし)
- 基礎の補強(増打ち)
概算工事費 3,045,000円
<内訳>- 補助金 1,150,000円(高齢者世帯)
- 自己資金 1,895,000円
※ 補助金はR6山形市の補助金を参考に算出しています。高齢者世帯8/12 上限115万円
※ 概算工事費等の元データはH30時点のものです。

事例2 室内の既存壁に筋かいをバランスよく配置した事例
総合評価点
▶改修前:0.70(倒壊する可能性が高い) ▶改修後:1.10(一応倒壊しない)
住宅概要
- 建築年 昭和63年(1988年)
- 平屋建 93.16㎡
耐震補強工事概要
- 筋かいの新設
- 石膏ボード9.5mm
- ビニルクロスで復旧
概算工事費 1,562,000円
<内訳>- 補助金 1,041,000円(高齢者世帯)
- 自己資金 521,000円
※ 補助金はR6山形市の補助金を参考に算出しています。高齢者世帯8/12 上限115万円
※ 概算工事費はH30時点のものです。

事例3 開口の大きい縁側のサッシを一部ふさいで壁を新設した事例
総合評価点
▶改修前:0.68(倒壊する可能性が高い) ▶改修後:1.00(一応倒壊しない)
住宅概要
- 建築年 昭和63年(1988年)
- 1階 96.89㎡
- 2階 39.75㎡
- 延面積 136.64㎡
耐震補強工事概要
- 耐震壁の設置:構造用合板12mm
- 筋かいの新設 45×90
- 柱増設
概算工事費 2,562,000円
<内訳>- 補助金 1,000,000円(一般世帯)
- 自己資金 1,562,000円
※ 補助金はR6山形市の補助金を参考に算出しています。一般世帯7/12 上限100万円
※ 概算工事費はH30時点のものです。

事例4 工事金額をおさえた事例
総合評価点
▶改修前:0.58(倒壊する可能性が高い) ▶改修後:1.00(一応倒壊しない)
住宅概要
- 建築年 昭和63年(1988年)
- 平屋建 93.37㎡
耐震補強工事概要
- 耐震壁の設置:構造用合板9mm
- 筋かいの新設45×90
概算工事費 740,250円
<内訳>- 補助金 431,000円(一般世帯)
- 自己資金 309,250円
※ 補助金はR6山形市の補助金を参考に算出しています。一般世帯7/12 上限100万円
※ 概算工事費はH30時点のものです。

事例5 吹き抜け部の水平剛性を高めた事例
総合評価点
▶改修前:0.98(倒壊する可能性が高い) ▶改修後:1.10(一応倒壊しない)
住宅概要
- 建築年 平成6年(1994年)
- 1階 64.73㎡
- 2階 60.59㎡
- 延面積 125.32㎡
耐震補強工事概要
- 吹抜け部火打ち金物設置:6ヶ所
- 筋かい設置
概算工事費 905,000円
<内訳>- 補助金 527,000円(一般世帯)
- 自己資金 378,000円
※ 補助金はR6山形市の補助金を参考に算出しています。一般世帯7/12 上限100万円
※ 概算工事費はH30時点のものです。
