インフルエンザに注意!
インフルエンザは感染力が非常に強く、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が拡大します。
「かからない」、「うつさない」ために、一人ひとりが予防・対策に努めましょう。

インフルエンザワクチンには、インフルエンザの重症化を防ぐ効果があります。
インフルエンザワクチンの定期接種対象者(65歳以上の方等)で、ワクチン接種を希望される方は、早めに接種をお願いします。
定期接種対象外の方もワクチン接種を希望される場合は、早めに接種をお願いします。
〔厚生労働省リーフレット〕重症化しやすい高齢者のインフルエンザに関するリーフレット(PDF:594KB)
インフルエンザの予防啓発・注意喚起にぜひご活用ください。→「インフルエンザに注意しましょう!」(PDF:208KB)
県内のインフルエンザ発生状況
	- 県内の定点医療機関からのインフルエンザ患者数の報告数
 
山形県感染症発生動向調査(外部サイトへリンク)
集団発生施設 (令和7年43週時点データ)(PDF:73KB)(最終更新:令和7年10月29日)
インフルエンザに関する報道発表資料2025/2026シーズン(外部サイトへリンク)(厚生労働省) 
インフルエンザとは
	- 毎年11月頃から発生があり、12月頃から3月頃にかけて流行する急性の呼吸器感染症です。
 
	- 感染すると、1~3日間ほどの潜伏期間を経て、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などの症状が突然現れ、鼻水や咳などの症状も出ます。
 
	- いわゆる「かぜ」と比べて、全身症状が強いのが特徴です。
 
	- 乳幼児やご高齢の方など、抵抗力の弱い方が感染すると、重症化することがあるので注意が必要です。
 
予防方法について
 日頃から体温や健康状態のセルフチェックを行いましょう。
 体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。
	- マスクの着用、こまめな手洗い
	
		- 場面や状況に応じて適切にマスクの着用しましょう。
 
		- 帰宅後や咳・くしゃみで口を押さえた後などは、石けんを良く泡立て、指先から手首まで丁寧に洗いましょう。
 
	
	 
	- 換気、適度な湿度
	
		- 空気が乾燥すると、喉の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
 
		- 適度な湿度(50~60%)を保ち、十分に換気を行いましょう。
 
	
	 
	- 人混みを避ける
	
		- 特に流行時は、なるべく人混みや繁華街への外出は控えましょう。
 
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発熱等の体調不良時に備えて、検査キットや解熱鎮痛薬をご準備ください
		 
	
	 
かかったかな?と思ったら
	- 十分な水分補給と休養
	
		- 飲みたいもので構いませんので、こまめに水分を摂りましょう。
 
		- 安静にし、十分な休養・睡眠をとりましょう。
 
	
	 
	- 無理をせず休む
	
		- 症状が軽くても、無理をして職場や学校に行くことは禁物です。
 
		- 発症後5日間を経過し、かつ、解熱した後2日間(幼児は3日間)は外出せず、自宅で療養しましょう。
 
	
	 
	- 「咳エチケット」の徹底
 
	- 咳やくしゃみが出るときは、マスクを着用し、鼻からあごまでしっかりと覆いましょう。
 
	- 咳やくしゃみをするときは、マスクやティッシュ、袖口で口と鼻を押さえ、顔を人に向けないようにしましょう。
 
	- 使用したティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
 
「異常行動」について
インフルエンザにかかった際、治療薬の服用の有無や種類にかかわらず、「異常行動」が報告されています。
発熱後数日以内(多くが2日以内)や睡眠中に発現することが多いと言われていますので、自宅で療養する場合、保護者の方はお子さんを1人にさせないよう心がけ、転落等の事故への防止対策をお願いします。
転落等の事故防止の主なポイント
	- 玄関や全ての窓を確実に施錠する。
 
	- ベランダに面していない部屋で寝かせる。
 
	- 一戸建てにお住まいの場合はなるべく1階で寝かせる。
 
異常行動の例
	- 突然立ち上がって部屋から出ようとする。
 
	- 興奮して窓を開けてベランダに出て飛び降りようとする。
 
	- 突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする。
 
	- 変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る。
 
	- 人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す。
 
	- 自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない。 など
 
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