ホーム > 産業・しごと > 研究開発・科学技術・情報通信 > 科学技術 > 山形県科学技術奨励賞 > 山形県科学技術奨励賞について > 第24回山形県科学技術奨励賞授与式・研究発表会
更新日:2026年1月13日
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この知事表彰は、科学技術に関して優れた研究成果をあげた県内の若手研究者を表彰し、研究意欲の向上を図るとともに、将来の研究者の確保に資することを目的としています。令和7年度で24回目を迎え、受賞者には、知事から表彰状と副賞(記念品及び研究奨励金20万円)を授与いたしました。
また、表彰式と併せて研究発表会を開催し、山形県科学技術奨励賞の受賞者の他、令和6年度山形県試験研究機関優秀研究課題の担当研究員による発表が行われました。

記念撮影
後列左より、渡部氏・菅原氏・水田氏
前列左より、遠藤産業労働部次長・小倉氏・吉村知事・篠原氏・伊藤科学技術奨励賞審査委員長
氏名:小倉 立己(おぐら たつき)氏
所属:慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任助教
業績:「産学官連携による県内の新規農業・食品産業創出および機能性成分の高精度定量解析に関する研究」
授賞理由:
メタボローム解析技術を活用した産学官共同研究を多数実施し、県内農業・食品産業の新製品開発、技術確立や課題解決に寄与している。また、NMRを用いた機能性成分の鏡像異性体の定量解析を可能にする手法を構築し、国際誌への論文掲載や受賞歴があり、学術的評価も高い。
今後の研究の発展及び技術の実用化により、医薬・農業・食品分野への応用や、産業振興・社会還元に資すると期待される。
氏名:篠原 秀幸(しのはら ひでゆき)氏
所属:山形県衛生研究所 専門研究員
業績:「食中毒の原因究明と未然防止のための植物性自然毒に関する研究
~呈色反応を用いたツキヨタケ簡易鑑別法の開発と呈色物質の同定~」
授賞理由:
毒キノコ「ツキヨタケ」の簡便かつ迅速な識別法を開発した成果は保健所等で実用化されており、食中毒の原因特定や未然防止に寄与している。また、識別法の開発や識別に関わる物質を特定した成果を学会誌へ投稿し、複数の賞を受賞するなど、学術的貢献を評価できる。
本研究の成果は現場での利用実績を上げており、本県のみならず他県へのさらなる波及効果も期待される。
レリーフはブロンズ製、楯は金山杉製。デザイン:東北芸術工科大学 黒田良行氏
製作:(有)たくみまさの、佐野屋鋳金工芸
県の試験研究機関が実施する研究課題のうち、令和6年度に終了した課題で、外部委員からなる研究評価委員会において最も高い評価を得た4課題について、担当研究員を紹介し、研究発表を行いました。
各研究課題の概要については下記をご覧ください。
| 課題名 | 研究機関 | 担当研究員 |
| 山形県におけるエンテロウイルスD68型の血清疫学 | 衛生研究所 | 所長 水田 克巳 |
| ヨウシュヤマゴボウに含有される毒性成分の分析法確立 | 衛生研究所 |
専門研究員 専門研究員 |
| サクランボらしさを追求したプレミアム天然素材開発と普及事業 | 工業技術センター 庄内試験場 |
特産技術部長 菅原 哲也 |
| 乳用種未経産牛OPU胚の効率的生産技術の開発
|
農業総合研究センター 畜産研究所 |
開発研究専門員 渡部 真理安 |
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