ホーム > 第3回「県民まんなか」みらい共創カフェ【令和7年7月3日】開催
更新日:2025年8月6日
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第3回「県民まんなか」みらい共創カフェを、東京都内の都道府県会館で開催しました。
吉村知事と本県出身で首都圏在住の大学生の皆さんとで、持続可能で明るい山形県の未来に向け「望む山形」をテーマに、意見交換を行いました。
令和7年7月3日(木曜日)
都道府県会館(東京都)
本県出身で首都圏在住の大学生(10名)
・希望する職種(国際協力学を活かせる仕事)が山形にはないため、ファーストキャリアとしては主に東京で就職活動をする予定。
・山形には、IT分野、広告代理店で希望を実現できそうな企業が少ない。
・仕事と生活が両立できるワークライフバランスがしっかりしていることが重要。
・山形が先駆けとなって、休暇制度の充実など介護と仕事を両立できる環境を整えるとよい。
・東京との賃金の差が大きい。
・地元企業の賃金水準が向上すれば、若者が山形に戻りたいと考えるようになる。
・自治体がベンチャー企業の取引先となったり、ベンチャー企業の製品を取り入れた企業に補助金を出すなどの支援があると、起業しようとする人が山形を選ぶきっかけになる。
・自分で起業する選択肢が豊富にあれば良い。
・列車のダイヤが1時間半に1本しかない、ICカードが使えないなど、車を持たない人にとって、交通の便が悪い。
・交通の便(山形へのアクセスや県内での移動の両面)が改善されれば良い。
・若者向けの娯楽施設の充実も大切な要素。
・将来、山形県外出身のパートナーと共に山形県に帰県することを考えた際に、パートナーが自身の実家を離れるデメリットを払拭できるぐらいに山形の魅力が伝わるようなアピールが必要。また、東京から山形に来た人同士が関わることが出来る機会がより多くあれば良い。
・地元では予備校や塾が充実していない。高校の先生が大学入試に向けて手厚くサポートしていただいたが、やはり大手予備校と比べると情報の差が大きいと感じた。
・地元では、「東京でうまくいかなかったからUターンした」と捉えられてしまう。県を挙げて、Uターンが良い選択肢として捉えられるような伝え方をしていく必要がある。また、Iターン者への地元の意識も改善が必要。
・子供ができたら、伸び伸びと過ごしてほしいとの思いがあり、将来的には山形に戻ることを考えている。
・将来子育てする環境としては自然豊かな山形の方が良いと感じる。
・食や自然が身近にあり、また、何より自分が育った場所なので、心が落ち着くと感じる。こうした山形の暮らしに魅力があると感じており、山形にUターンしたいと思っている。
・山形に住みながら、リモートワークにより東京の企業で働けるのが一番理想。
・首都圏での出会いや習得した知識・スキルを山形に持ち帰り、地元の発展に貢献していきたい。
・東京で一人暮らしする人も、どこか山形県人であり続けられるコミュニティーがあれば、将来的に山形へのUターンを考えるきっかけが増えると思う。
・自動車学校で山形に来た若者に、特産物の商品券や観光地を巡るプランも提供し、山形を知ってもらうきっかけにしてはどうか。
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